吃音のある生活。

吃音症ブログ「吃音のある生活。」です。

吃音克服のヒント!アドラー心理学入門!

こんにちは!

吃音症ブログ「吃音のある生活。」です!

 

 

今回、記事にしたいのがアドラー心理学

吃音症はやはり心理的、精神的なものが大きく、だったら

心理学を学べば、吃音克服へのヒントになるんではないか、

と考えたわけです!

 

僕も吃音を克服した身として、以前と違うといえば

考え方や精神的に安定している点が思い浮かびます。

 

「どうせ意味ないよ」と思う前に!笑

 

少しだけかじってみませんか?アドラー心理学

 

こういう考え方もあるんだなと思うくらいでもいいんじゃないでしょうか。

 

それではいきましょう!

 

アドラーってどんな人?

f:id:stutterblog:20190116230025j:plain

 

一時期、本「嫌われる勇気」がベストセラーになるなどし

必然的にアドラー心理学も世の中に浸透していきました。

 

アドラー心理学に疎い人でも、一度は本屋や広告で

見たこと聞いたことあるでしょう。

 

それだけアドラー心理学現代社会に受け入れられているようです。

むしろ、現代社会がアドラー心理学に追いついたと言っても

いいかもしれません。

 

では、そもそもアドラーとはどんな人物なのでしょうか?

 

簡単に説明すると

ルフレッド・アドラーはオーストラリア出身の心理学者・精神科医

フロイトユングに心理学界・精神科界の巨人の一人。

過去志向のフロイトと真反対の考え方をし、アドラー心理学を確立していく。

 

他にも背がすごい低かったとか、体が弱く運動音痴だった、などの

エピソードもあるみたいですが、それはどうでもいいとして笑

 

つまり、当時アドラーが確立した心理学を適応すれば、

より良い人生を送れるとされ、実際そう支持され、

死後何十年も経った現在も人気があるほどのものだということです。

 

アドラー心理学の重要ポイントを5つに分けてみました。

 

①目的論

②課題の分離

③劣等感

④共同体感覚

⑤ライフスタイル

 

アドラー心理学入門・①目的論

f:id:stutterblog:20190101142649j:plain

 

目的論とは、人の行動には目的があるという考え。トラウマを否定します。
これまでの心理学では、何か問題が起きたら、その原因を探りました。

なぜなら、それを取り除くことで問題が解決できると考えていたからです。

しかしアドラー心理学では

何か問題が起きたら、それは何らかの目的を果たすためにおこなわれたと考えます。

たとえば、女の子にモテない理由はなんでしょう?

イケメンではないということを原因にするかもしれません。しかしアドラー心理学では、「フラレてキズつくことをさけるという目的」のために、あえて告白しないからモテない、というように考えます。

この考えですと、いくらイケメンになる努力をしても(原因を取り除いても)、キズつくことをさけるという目的のために、また別な原因をつくりだしてしまいます(たとえば、太っているからなど)。

つまり、私たちの思考や行動は、どのような目的に向かっているのかによって変わってくるということです。

そのため「本当はどんな目的のためにこの行動をしているのかな?」「どうやったら、うまくいくかな?」と問いかけてみると、その思考や行動の目的を見出す手がかりになります。

アドラー心理学・②課題の分離

f:id:stutterblog:20181209130247j:plain

 

課題の分離とは、自分の課題と相手の課題を分けて考えるということです。

たとえば、あなたが同僚から飲みに誘われたとします。しかし、あなたにはどうしてもはずせない予定があったとします。

そのとき、あなたは誘いをことわりますか? それともしぶしぶ誘いを受けますか?

仮にあなたが誘いを受けたとしましょう。それはなぜですか? 相手のキゲンをそこねたくなかったからかもしれませんね。でも、よくよく考えてみると……あなたがことわったことで相手がキゲンをそこねるかどうかは相手の問題ですよね。ことわられたとしてもヘッチャラな人もいます。

つまり課題の分離とは、相手の課題に対して、それは私の解決すべき課題ではないと切りはなすことです。

もしかしたら、気持ちのやさしいあなたなら、同僚はよかれと思って誘ってくれたのに、その気持ちをないがしろにするのは悪いなと思うかもしれませんね。

そのときは、「もし自分が相手の課題にかかわることで、相手が成長する機会をうばっていることになっているとしたら……?」と考えてみてください。どちらが本当に相手を思いやっていることになりそうですか?

大切なのは、私たち一人ひとりの人生はそれぞれであり、相手の人生を必要以上に抱え込まなくてもいいということです。相手の課題に踏み込まないということは、相手にも自分の課題に踏み込ませないということにつながります。

アドラー心理学・③劣等感

f:id:stutterblog:20181217195734j:plain

 

劣等感とは、主観的に自分の理想に達していないと感じることです。

アドラー心理学では、私たちは理想があるから劣等感を抱くとしています。そして劣等感があるから、それを克服して理想を実現しようとがんばれると考えました。つまり劣等感を、自分の理想に向かってよりよく生きるためのシゲキととらえたのです。

たとえば、収入が少ないことに劣等感を抱いていた人に恋人ができたとします。そして、一緒に食事をしたり、映画を見たり、旅行をしたりと、理想を実現するにはなにかとお金が必要になります。

そのとき、「自分は十分に稼いでいないからダメだな」と思うこともあるでしょう。しかし、「よし、カノジョを幸せにするためにセールスの勉強をして稼ぐぞ!」と劣等感を克服するためのシゲキとすることもできます。

私たちはカンペキではありません。そのため、劣等感を抱くことは自然なことです。大切なのは、理想が現実になるために、それをどのように活用するかということです。

アドラー心理学・④共同体感覚

f:id:stutterblog:20181209130324j:plain

 

共同体感覚とは、自分は共同体の一部であると感じられることです。

共同体感覚とは、私たちは職場や学校、地域や家庭など、社会という共同体の一部分だと思える感覚をいいます。そして、仲間に関心を持ち、幸せになるための行動をすることが大切であるとアドラーは考えました。

アドラー心理学では、以下の3つをその感覚を持つために必要なものとして挙げています。

  • ほかの人を無条件に信頼する
  • ほかの人のために役に立ってみる
  • ありのままの自分を受け入れる

この3つを見るとキレイゴトのように思えて、なかなか実践するのが簡単ではないなと思うかもしれませんね。そのときは、あなたのできる範囲からでいいので「ほかの人のために役立ってみる」ことから始めてみてはいかがでしょうか?

誰かの役に立っていると思えることで、自信が持てたり、自分の価値を実感できたり、自分の居場所を感じられたりすることができます。

アドラー心理学・⑤ライフスタイル

f:id:stutterblog:20181209130331j:plain

 

ライフスタイルとは、その人の考え方や行動のクセを言います。

私たちは、性格を変えるのは簡単ではないというイメージを持っていますよね。しかし、性格ではなくライフスタイル、つまり私たちの考え方や行動のクセと考えれば、変えることができそうですよね。

たとえば、ある人が「内気な性格だから営業が苦手だ」と考えるクセがあるとします。しかし、営業が苦手な原因は内気だから……と考えることを止めてみます。

そして、内気のせいにしないで、緊張してもうまく営業ができるように行動を変えるのです。事前にお客さまのニーズをくわしく調べたり、見るだけで理解できるようなわかりやすい資料をつくっておいたりと。

それが功を奏すれば、内気なのは変わらずとも、営業が得意になりますよね。それをさらに続けていけば、内気な性格も変わるかもしれません。

また、このライフスタイルですが、幼いころにつくられたと言われています。そのため、意識してつくられたものばかりではなく、現在のライフスタイルに不満を感じている人もいるかもしれません。

しかし、その当時の出来事や環境などを解釈してライフスタイルをつくりあげてきたのは、どんな事情があろうとほかならぬ自分自身なのです。

そして、それは生まれたあとに自分でつくりあげたものです。そのため、満足いくものでなければ、今からでも自分で変えることができます。もちろん、変えないという選択をすることもできます。

たとえば、キビシイ親に育たられたから、自分の気持ちをおさえるクセがついたというライフスタイルを選ぶか、キビシイ親に育たられたから、周りの人には親切にしてあげているというライフスタイルを選ぶかは、自分自身で決められるということです。

 

いかがでしたでしょうか?

吃音があると、過去にしがみついてマイナス思考になっちゃいますよね。

ここでアドラー心理学でいうと、マイナス思考になるのは

これ以上傷つきたくない、という目的が無意識に成立している。

と解きます。

 

そこを意識的に、吃音とうまくやっていくため

または、吃音を克服するため、という目的に変えることにより

生活の質を上げることを目指せば

今の吃音の状態を打破できるきっかけになるんではないでしょうか?

 

また、アドラー心理学についてはこれからも

記事にしていきたいと思います!