吃音克服へ!吃音のある大学生活・大学3年後半
こんにちは!
吃音症ブログ「吃音のある生活。」です!
前回に引き続き、連載「吃音のある大学生活。」書いていきます。
〜〜前回までのあらすじ〜〜
大学生になるも、吃音を気にするあまり、友達は作れず、
サークルも入らず、家でゲーム三昧、完全に廃人となる。
始めたバイトは3ヶ月あまりでクビになり、
全てから逃げたくなりヨーロッパを放浪し、
旅の道中、人生における「大切な人」と出会う。
帰国後すぐ始めたイタリアンレストランで、吃音克服のきっかけを掴む。
自分のやりたいことを見つけるためカナダへ。
スタバで一年働き、ワーホリ生活は大成功。
帰国後、大学へ復帰。
というところから始まります。
ホールのバイトへ挑戦!吃音に終止符を打つ!

(↑南米のウユニ塩湖)
楽しくもあり、辛くもあった、短いようで長かった
カナダでのワーホリ生活を終え、南米を2週間旅して、
名古屋へと戻ってまいりました。
ここまでを振り返ると、自分の中では
少し爽快な気分で、また新しく生活を始めよう、と
意気込んでたのです。
それもそのはず、1年の時は3ヶ月でバイトをクビになったのに
2年にはイタリアンレストランで
3年にはカナダのスタバで働いていた、という
自信がついていたから。
他人からはとりわけ吃音がない人にとってはバイトを
するなんてごく普通のことでしょう。
でも僕にとって「できない」が「できた」に
変わった変化でもありました。
その時から少し気づいたことがあって、それは
できるできないじゃなくて、
するかしないか。
ということ。
もちろんカナダのスタバで働いたというと
80%の人から「すげえ!」と言われるようになって
嬉しい反面、自分としてはそんなにパワーアップした感がない。
3ヶ月でクビになったあの時から
自分としては全く変わってなく、それでも自信はついてきた。
変わったところといえば、「〜したい」という気持ちだけ。
直感的にしか言えませんが、そのチャレンジ精神は自分の武器で
今後、大人になっても失ってはいけないものなんでしょう。
だとすると、やることはただ一つ。
また違ったことで挑戦するのみ!
そう決め、ホールのバイトの仕事を探し始めました。
吃音と決別する。
克服してやる。
かねてからの、ゴールであったホールのバイトが
次の僕の目標に変わったのです。
栄駅付近のコーヒー屋さん

バイトのホールを完璧にこなす、それが吃音克服したと言えるものだと
信じて、ホールのバイトを探し、面接し、無事採用されました。
吃音の決戦地として(笑)
選んだのだ名古屋での一番の目抜き通りである栄駅の
コーヒー屋さん。なんでも最近できたばかりで店内も新しく
綺麗で、また時代を先取ってるかのようにおしゃれな作りでした。
ここで働くのか・・・
とそれまで意気込んでいたのに、店を目の前に
尻込みする自分がいました。
そこで僕は足を止め
目を瞑って、深呼吸して、思い出すのです。
スターバックスのあの店内、いつもくるお客さん、同僚、そしてアドルフ。
忙しくても優しさしかなかったイタリアン。
クビにされても僕を想ってくれたあのオーナーと奥さん。
そしてヨーロッパで出会ったあの人。
今までとは違う。
後ろを見ればみんながいて、にっこり笑っていて
「負けんな」と言ってる。
本当にそんな情景が浮かぶのです。
それは多分そういう思い出だったから。
そういう人達だったから。
そうだ。自分はみんなと出会ってた。
吃音があると不安で殺される時があります。
逃げたくてどうしようもない時。
僕は「それ」にすがるしかありませんでした。
できる、いや、やるんだ。
そうして、また足を動かし、初出勤へ向かいました。
ここが決戦の時!
言い訳する暇もない、いざ出陣!
吃音症、ぶっ潰す!